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タイ国陸上L20/50鉱区権益の取得について

2012年10月29日 プロジェクト

三井石油開発株式会社(本社:東京都港区西新橋一丁目2番9号/社長:日高光雄)の100%子会社であるSiam Moeco Ltd.(2004年1月設立。以下、「SML社」)は、Carnarvon Thailand Limited社(本社:パース、豪州。以下「Carnarvon社」)とSun Resources NL社(本社:スビアコ、豪州。以下「SR社」)が保有するL20/50鉱区について権益譲渡契約を締結いたしました。

タイ国政府承認取得後、SML社は、同鉱区におけるCarnarvon社、SR社から全権益を取得し、100%権益を保有するオペレーターとして事業を推進してまいります。

L20/50鉱区は、タイ陸上最大のSirikit油田が発見されている地質的に有望なエリアに位置しています。また、すでにSML社がオペレーターとして操業し、現在、日量約1,300バレルの原油生産しているタイ国陸上L11/43鉱区に近く、当該地域におけるSMLのこれまでの知見や経験を活かして、探鉱事業を推進できるものと考えております。

当社は、タイをはじめとする東南アジアをコアエリアと位置付けており、今回新規案件は、重点地域における事業基盤を強化するとともに、オペレーターとして当社の事業推進能力の向上を図るものです。当社は、今後も引き続き優良資産の取得に積極的に取り組み、更なるビジネスの拡大を目指してまいります。