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ベトナム北東部沖合104-109/05鉱区権益の取得について

2008年2月28日 プロジェクト

三井石油開発株式会社(本社:東京都港区西新橋一丁目2番9号/社長:香川幸之)の子会社であるモエコ・ソンホン石油株式会社は、英国系石油開発会社であるPremier Oil plcの子会社であるPremier Oil Vietnam North B.V.(Premier社)と共同で2008年2月27日、ベトナム政府とProduction Sharing Contractを締結し、ベトナム北東部沖合104-109/05鉱区(面積:9,089平方キロメートル)権益の50%を取得致しました。

本鉱区は、ベトナム北東部トンキン湾の未探鉱鉱区に位置し、地質的に非常に有望であると判断しております。オペレーター(操業主体)はPremier社が務めることとなります。また、独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)」の探鉱支援制度を活用致します。

現在、当社はベトナムをコアエリアと位置付け、ベトナム南西部沖合B & 48/95 鉱区および52/97鉱区において天然ガスの商業開発に向け作業中であり、その他タイ、カンボジア、インドネシア、中東、米国、リビアにて事業を展開しております。本事業は当社にとってベトナムにおける更なる事業拡大の好機であり、探鉱成功の暁には当社中核事業であるタイ事業を補完し、より強固な企業体質の形成に資するものと期待しております。また探鉱・開発投資によりベトナムの経済発展、雇用機会増大等同国への社会的貢献を果すものと考えております。