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インドネシア2006年公開入札における鉱区落札について

2007年3月 7日 プロジェクト

三井石油開発株式会社(本社:東京都港区西新橋一丁目2番9号/社長:香川幸之)は、英国系石油開発会社である Premier Oil PLC(Premier社)と共同でインドネシア2006年公開入札に参加し、東ナツナ海海上Tuna鉱区(面積:4,992平方キロメートル)の落札に成功致しました。

本鉱区は、インドネシアでも多数の油・ガス田が発見されているナツナ海の東部に位置し、地質的にも非常に有望であると判断しております。当社は、本地域を有望地域と定め鉱区取得を目指しておりましたが、今般当該鉱区取得の運びとなりました。オペレーター(操業主体)はPremier社が務めることとなります。本鉱区の権益比率は、Premier社65%/当社35%となる予定です。インドネシア政府との生産分与契約は2007年3月中に締結する予定です。

現在、当社はインドネシアのスマトラ島南部陸上Merangin I鉱区において、同国の石油開発企業であるPT Medco Energi Internasional Tbkとタイ国営石油会社であるPTTEP(PTT Exploration & Production Public Co., Ltd.)と共に探鉱活動を行っており、その他タイ、カンボジア、ベトナム、中東、米国、リビアにて事業を展開しております。本事業は当社にとってインドネシアにおける更なる事業拡大の好機であり、探鉱成功の暁には当社中核事業であるタイ事業を補完し、より強固な企業体質の形成に資するものと期待しております。また探鉱・開発投資によりインドネシアの経済発展、雇用機会増大等同国への社会的貢献を果たすものと考えております。