探鉱事業部  山市剛

山市 剛 TSUYOSHI YAMAICHI

探鉱事業部  入社5年目

2018年12月から探鉱事業部で北海道事業を担当しています。その中で地質評価作業を行っており、地下のデータを見て石油天然ガスがどこにありそうか担当者間で議論しながら検討しています。国内のデータは産油国に比べて限られていますが、その制約下で自分なりのアイデアを持ち地質評価することは業務の醍醐味です。

MOECOを選んだ理由

石油開発という仕事は、人類が誕生する遥か昔に地下深くで出来た石油や天然ガスを自分たちの知恵を絞って探し出すという、地球の壮大さと向き合えることが魅力的で学生のころから興味を持っていました。その中でもMOECOは、国内外問わず世界中に活躍の場があり、入社間もないフレッシュな頃からチャレンジする環境が与えられ、何より社員が気さくなことから、入社を決めました。現在、入社して4年以上経ちましたが、国内外にて数多くのエキサイティングな仕事に携わり、石油開発技術者としての貴重な経験を積むことができています。

最も印象に残っているプロジェクト

北海道の沖合で実施した海洋地盤調査です。本調査は将来の坑井(地下資源の探査、採取のための小さい井戸のようなもの)掘削に備えて行われるもので、対象海域において掘削時の危険源となりうる浅層ガスの有無や海底面上の障害物の有無を調べるために実施されました。本調査は2週間強の工程でしたが、乗船当初は船酔いがひどく、寝込みがちで、調査員の方々とのコミュニケーションもなかなかスムーズにできませんでした。この時は船を早く降りたい一心でした。しかし、調査が後半になるにつれ、身体が慣れたのか船酔いからも徐々に開放され、本来の役割である監督官としての任務を果たし、調査の全工程を無事に終えることができました。下船直前に見た、水平線から姿を現した朝日はとても美しく、今でも目に浮かびます。石油開発事業の現場の厳しさの一端を肌で感じましたが、それと同時に何事にも代え難い達成感を味わうことができたプロジェクトでした。

今後MOECOで実現させたい夢

目下の夢として、初の自社開発による国内エネルギー供給を実現させることです。そのために、現在担当している北海道事業の中で、地質的に有望でなおかつ、商業量に足る油ガス田がありそうなエリアを抽出するべく、日々の業務に取り組んでいます。現在、日本の石油天然ガスのほとんどは海外からの輸入に頼っており、資源小国と言われています。その中で、自身の地質評価がその状況を打破する一端を担うことができる日を思うと、今からワクワクしています。

~MOECO/自分自身を表すハッシュタグ~

MOECOとは

#ダイナミックな仕事 #フランクな職場 #十人十色な社員

自分自身

#自然愛好家 #スポーツ大好き #フットワーク軽め

山市さんってどんな人?山市さんのここがいいね!

三井物産(株)出向 佐藤周

ジャカルタ事務所

水永 泰介 入社13年目

柔和で気さくなその雰囲気で周囲を和ませてくれる所は入社以来変わらず、時折見せる地質技術者としての鋭い表情と応答には驚かされることがあり、そんな緩急鋭い感覚が魅力的だと感じます。プロジェクト担当・海外駐在等を経て、より一層の活躍に先輩社員として目を見張るものがあります。

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