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米国メキシコ湾沖合Kaikiasプロジェクト最終投資決断について

2017年3月 1日 プロジェクト

三井石油開発株式会社(本社:東京都港区西新橋一丁目2番9号/社長:日高光雄、以下「当社」)は 2016年12月、100 %子会社であるMOEX North America LLC(以下「MOEX NA社」)を通じてShell Offshore Inc.(英蘭エネルギー大手Royal Dutch Shell plcの孫会社、以下「シェル社」)が操業する米国メキシコ湾沖合のKaikiasプロジェクトに参画したことを発表しましたが 、このたびフェーズ1の開発移行に関する最終投資決断を行いました。

開発計画では、 シェル社が操業する隣接鉱区の既存海上生産設備に本プロジェクトの海底生産設備を繋ぎ込むことによって、安全かつ開発費を抑えた早期商業化が可能となります。
また 、本開発計画は2段階に分かれており、3坑の生産井からなるフェーズ1の生産開始は2019年を予定、ピーク生産は日量約4万バレルを見込んでおります。

当社は、オペレーターのシェル社とともに、今後も安全と環境に十分に配慮のうえ、本プロジェクトの探鉱・開発を推進するとともに、引き続き低コストでの良質な埋蔵量獲得を通じ収益基盤の強化を図って参ります。

Kaikiasプロジェクト生産設備概要

Kaikias.png

参考サイト: Shell Global Media releases